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だしのとり方
昆布

だしのとり方~昆布~

【材料比率】 昆布:水=10g:1ℓ
だしをとる方法には「水出し法」と「煮出し法」の2種類があります。

どちらの方法も、昆布に切り込みを入れると表面積が増えた分、同じ分量でも濃いめのだしをとることができます。
①水出し法
水に昆布を浸して、そのまま一晩おきます。
ペットボトルやポットなどといったものに昆布と水を入れて、使いたい分だけ出して使うと便利です。保管は冷蔵庫をお勧めします。
3日ほど置いておくと昆布からとろみが出てきますが、だし汁を煮ればとろみは消えます。
消費期限は3日間を目安とし、早めに使い切ることをお勧めします。
水出し法の特徴
不要な雑味が少なく、上品なだしがとれます。だし汁は濁りにくく、澄んだ色合いとなります。
②煮出し法
鍋に水を入れて昆布をしばらく浸し(夏なら20分~30分、冬なら40分~1時間程度)、火にかけて70℃ほどで取り出します。
沸騰させてしまうと、昆布の雑味などが出てきてしまうので、沸騰させないことをお勧めします。
煮出し法の特徴
短時間でだしをとることが出来ますが、だし汁が濁ることもあります。